「AED講習会」開催

AED(エーイーディー)って何ですか ?  Automated(オートメイティッド) Extemal(エクスターナル) Defibrillator(ディフィブリレイター)の略

AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え正常なリズムに戻すための医療機器です。意識なく倒れている人が、普段通りの呼吸がなく(心停止状態)の場合に使用します。一刻も早くAEDを使うことが重要になると言われています。

5月17日(土)9:00~12:00 六合公民館 多目的ホールで六合コミュニティ委員会レクレーション部が担当するAED講習会が開催されました。講師は、応急手当指導員「チームアゲイン」「スターオブライフ」の方々6名です。コミュニティ委員会の関係者31名が参加し、AEDの使い方や心肺蘇生法の救命救急方法を体験しました。

AEDのふたを開けると音声ガイドが流れます。音声ガイドに従って電極パッドを、ダミー人形の胸に貼り最後に電気ショックのボタンを押します。AEDの前後には人工呼吸と胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行います。人命救助のシミュレーションで大きな声も必要になりました。AEDがあっても、いざというときに使い方が、わからなければ救命に繋がりません。AED講習を受講し、救命処置を覚えることで心臓突然死から尊い命を守ることができます。少しの緊張はありましたが、貴重な体験ができました。

 *島田市で、応急手当普及啓発活動をされているグループ紹介

「チームアゲイン」と「スターオブライフ」

*日本全国AEDマップ